アジアサッカー連盟は、2023年6月16日から7月16日まで中国で開催されるアジアカップのマスターライセンシーに向けた提案依頼書(RFP)を発行した。
選ばれたライセンシーは、4年に1度のイベントであるアジアカップのライセンスおよび商品計画プログラムに関する独占的な権利を有することになる(ただし、日本は共同独占的な権利)。
アジアサッカー連盟は、21-24年と25-28年の権利サイクルにおいて香港に拠点を置く代理店Football Marketing Asiaの独占商業契約を結んでおり、同団体を通じて、2024年末までに他のAFCナショナルチーム大会およびクラブ大会の提案も募集している。提出期限は3月4日。
2023年アジアカップは、中国で開催されるサッカーの国際大会としては、史上最大規模となる。北京、上海、天津、重慶、成都、西安、大連、青島、厦門、蘇州の10都市で開催される予定だ。
日本代表の過去の成績
日本はアジアカップで4回優勝しており、最多優勝を誇る。初優勝は、自国開催となった1992年。その後2000年、2004年と立て続けに優勝を飾り、2011年もトロフィーを持ち上げた。
2011年のアジアカップといえば、長友の左サイドからのクロスにボレーで合わせた李忠成のゴールだろう。当時、そのゴールは伝説だった。
ただ、それ以降は優勝がなく、2019年の準優勝が最高となっている。