一昔前に活躍したレジェンドは現在一体何をしているのだろうか。今回は2005年辺りで活躍した5選手の現在を軽くご紹介。今回はFW編。
1. ティエリ・アンリ
主にアーセナル、バルセロナで活躍していた「キング・オブ・クール」ことアンリは2014年にMLSで引退した。その後はコーチとしてのキャリアを歩む。現在はベルギーのテクニカル部門としてコーチをしている。レアル・マドリードのエデン・アザールに個別レッスンをしている動画もYouTubeで見られる。
2. ディディエ・ドログバ
コートジボワールの英雄といえば、間違いなく彼の名前が上がってくるだろう。チェルシーで活躍した彼はトルコ、中国、アメリカに渡り現役を引退。現在はアメリカのフェニックス・ライジングFCのオーナーとしてクラブを運営している。
3. アンドリー・シェフチェンコ
現役時代にはバロンドールも獲得し「ウクライナの矢」とも称されていた。引退後は自国、ウクライナの大統領にも就任していた。その後はウクライナ代表の監督として昨年行われたユーロ2020で好成績を残す。監督しての実力が認められ昨年の11月にはセリエAのジェノアに就任するも良い結果を残せず僅か二か月で退団することに。
4. ルート・ファン・ニステルローイ
ファン・バステンとも比べられるマンチェスターUの点取り屋ルート・ファン・ニステルローイは引退後、指導者としてのキャリアを歩むため母国のチームであるPSVのU-19下部組織の監督をしていた。2020年の記事ではオランダ代表のテクニカル部門としてコーチをするのではないかとも噂されていた。
5. サムエル・エトー
バルセロナのMSNも驚異的だったが、メッシ、ロナウジーニョ、エトーのトリオも恐ろしかった。そんなカメルーンの快速FWはバルセロナ、インテルで活躍した後、クラブを転々と渡り、最後はカタールで選手キャリアを終えた。現在はカメルーンサッカー連盟の会長に就任している。